コラム

乳がんのセルフチェック手順を図解。ピンクリボン京都が教える習慣

乳がんセルフチェックの重要性と適切なタイミング

乳がんは、自分自身で発見できる可能性が高い病気です。日々の生活の中で、自分の胸の状態を把握することは、早期発見に向けた重要な第一歩となります。ピンクリボン京都では、専門的な知見に基づき、正しいセルフチェックの方法を分かりやすくお伝えします。自身の健康を守るための行動を今日から始めましょう。

セルフチェックは、月に一度の頻度で定期的に行うことが推奨されます。閉経前の方は、乳房の張りや痛みが少ない月経終了後1週間から10日前後が適しています。閉経後の方は、毎月特定の日を決めることで習慣化しやすくなります。自身の体のリズムを把握することが大切です。

図解で学ぶ乳がんセルフチェックの具体的ステップ

セルフチェックは、鏡の前での観察と、実際に触れて確認する作業の二段階で行います。視覚と触覚の両方を用いることで、微細な変化に気づきやすくなります。

鏡の前で乳房の状態を観察する

まずは鏡の前に立ち、以下の3つの姿勢で乳房を観察してください。

  • 両腕を自然に下げた姿勢
  • 両腕を高く上げた姿勢
  • 両手を腰に当て、胸を張った姿勢

左右の形に不自然な左右差がないか、皮膚にくぼみやひきつれが生じていないかを確認します。乳頭からの分泌物や、乳輪付近の湿疹がないかも重要なチェック項目となります。

指先で乳房全体を丁寧に触れる

次に、指の腹を使って乳房全体をチェックします。指を「の」の字を書くように動かすか、あるいは上下左右にスライドさせるようにして、しこりの有無を確認してください。脇の下から乳房の外側にかけても、リンパ節の腫れがないか入念に触れる必要があります。仰向けに寝た状態で、確認する側の肩の下に枕やタオルを敷くと、乳房が平らになり、しこりを見つけやすくなるでしょう。指の腹を滑らせるように動かし、乳房全体をくまなく確認することが肝要です。

違和感や異常を見つけた場合の適切な対応

もしセルフチェックでしこりや皮膚の変化、分泌物などの異常を感じた場合は、速やかに専門の医療機関を受診してください。自己判断で放置せず、乳腺外科などの専門外来に相談することが、早期治療へと繋がります。痛みがないからといって安心せず、専門医による診断を受けることが推奨されます。

乳がんの早期発見には、セルフチェックの習慣化が欠かせません。自身の体と向き合う時間を大切にし、異変を感じたら迷わず行動してください。ピンクリボン京都では、皆様の不安や疑問に寄り添い、適切な情報提供を行っております。詳細な手順の確認や、検診に関するご質問、お申込みについては、お電話やお問い合わせフォームより承っております。

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